台東区アーチェリー協会

 こんにちは、オカメです。
今日はリオンが所属している『台東区アーチェリー協会』について書いていこうと思います。


リオンがアーチェリーを始めたきっかけは台東区アーチェリー協会主催の初心者講習会でした。
いろんなメディアに「リハビリを兼ねて始めました」といったことを話しているのですが、これは正確にいうと結果論です。
わたしが区の広報誌に載っていたアーチェリーの初心者講習会の案内を見て、ふと「アーチェリーなら今のリオンにもできるかも?」と思い、何も考えずに応募したのが始まりです。
周りにアーチェリー経験者も弓道経験者もいない、そもそもパラアーチェリーどころかアーチェリーすら知らない、それなのに講習会に応募したのは、本当に何も考えていなかったからだと思います。


初心者講習会初日のことはよく覚えています。


弓道場に入って一番最初に思ったのは「あ、これはリオンには無理だな」ということでした。
なぜなら、的のあるところまでに段差があったからです。
段差といっても低いものがたったの一段あるだけなのですが、そのときのリオンには今以上に段差は強敵でした。
講習会に参加する前からわかりそうなものですが、このとき初めて「そうか、矢は歩いて取りに行かないといけないのか」ということに気づき、それも「これは無理だな」と思う要因のひとつになりました。


台東区アーチェリー協会の初心者講習会自体はとても楽しいものでしたが、それと同時に厳しい面もありました。
当然の話ですが、アーチェリーはルールを守って正しく行わなければただの危険物です。
そのため、初心者講習会では事故が起きないように徹底されていました。
果たして体の不自由なリオンが安全にアーチェリーをできるのかわかりません。
ここでもまた「これは無理だな」と思いました。


ここまでネガティブなことばかり書いてしまいましたが、わたしが一番印象に残っているのはTさんです。
Tさんは教える側で来てくださっていたのですが、みんなが初心者用の弓を使っている中で一人めちゃめちゃかっこい弓でばんばん的を射ていました。
リオンと二人で「Tさんかっこいいね!弓もかっこいいね!ほしいね!」ときゃっきゃ話したのを覚えています。
たぶんこの日Tさんがいなかったらリオンはアーチェリーを始めていなかったんじゃないかなと思います。


「これは無理だな」と諦めから始まった初心者講習会でしたが、台東区アーチェリー協会のみなさんのサポートがあり、初日を終えて帰るころには「次も楽しみだね!」なんてのんきに話していました。


正直、当時は協会の方から「安全面を考慮して参加は認められない」と言われてもおかしくなかったと思います。(もちろん本当に事故などにつながる心配があればそういった話もあったはずです)
しかし、台東区アーチェリー協会の方はみなさんあたたかく迎えてくださいました。
当時のリオンが安全にアーチェリーを始められるようにサポートするのはかなり大変だったのではないかと今になって思うときがあります。


そう、今になって思うんです。


そのときはただ始めたばかりのアーチェリーが楽しくて、みなさん親切で、「これは無理だな」なんて思ったことも一瞬で忘れてしまって・・・ここでもまた何も考えていなかったんですね。
これはきちんと反省すべき点ではありますが、それだけ台東区アーチェリー協会の方たちの人柄だったり雰囲気だったりがよかったのだと思います。


わたしが途中から参加できなくなってからも、リオンは初心者講習会に通い続けました。
なので、わたしはいつ初心者講習会が終わったのかよくわかっていません。
今でもここには書ききれないくらい台東区アーチェリー協会の方にはお世話になりっぱなしなので、なんだかずっと初心者講習会が続いているような気持ちでいます。
「これから練習?ああ、今日は台東区に行くのね。いってらっしゃい」なんて会話を変わらずしています。


これからも台東区アーチェリー協会のみなさんに少しでも恩返しができるよう、二人で頑張っていきたいと思います。


  *リオン*
好きな食べ物はフルーツ。
尊敬する人はランディ・ジョンソンとイチロー。
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