こんにちは、オカメです。
今週は、リオンがオフの日に映画館に行ってきました。
今とても話題になっている『夏目アラタの結婚』。
前に行ったことのある映画館では上映していなかったので、近くにある別の映画館に行ってきました。
事前に車椅子の席を予約し、いざ!
そこの映画館は、通常エスカレーターで上がって劇場に入ります。
しかし、見たところエレベーターはありません。
そこで、スタッフの方にお声がけしたら(その前にスタッフの方も気づいてくださってました)、どうやら業務用のエレベーターを使わせていただけるようでした。
普段は絶対に入ることのない映画館の裏側・・・
正直に言うと、ごみごみしていると思ってました。
頻繁に車椅子の利用者が使うことは想定してないでしょうし、映画館ではグッズやポップコーンなどを扱っているので、それらの在庫だけでもすごい量のはずです。
それが、拍子抜けするほど裏側は何もかもきれいに整っており、劇場まで案内してくださったスタッフの方もとてもスマートでした。
(これには思わず映画を観る前から感動しました。)
車椅子席なので、もちろん席は最前列です。
こちらの映画館はスクリーンとの距離が近く、ちょっと首が痛いかな・・・と心配したのも束の間、すぐに映画の世界に惹き込まれていき、あっという間に時間が過ぎていきました。
上映後も出口までスムーズに案内していただき、よい休日を過ごすことができました。
バリアフリーは建物の構造的なものだけでなく、こうした人的な要素がとても大きいですね。
わたしもいざというとき、バリアフリーな対応を取れるようになりたいと思いました。